TOO MUCH Magazine / Work 2 — Schemata Architects(Second Edition)
TOO MUCH Magazine
【Work 2 - Schemata Architects (Second Edition)】
2023年にスキーマ建築計画と約1年かけて制作した前号は、多くの反響があり、今回新たな表紙・装丁に加え、最新プロジェクト「ボフミル千駄ヶ谷 東京」のモックアップカフェに関する追加コンテンツを収録した拡張版を出版することとなりました。
『TOO MUCH Magazine Work 2 — Schemata Architects(Second Edition)』では、建築家・長坂常と彼の率いるスキーマ建築計画を特集しています。世界中の都市が巨大で派手な開発を競い合うなか、震災やパンデミック、人口減少といった課題を前に、我々はより控えめで柔軟な空間を求めるようになっています。
彼の建築は「半建築」や「見えない開発」といった言葉で表され、完成形が曖昧で、使い方もユーザーに委ねられています。それは従来の建築家像を揺さぶる存在でありながら、国内外から次々と依頼が舞い込む理由でもあります。
本号では、そんな長坂さんの哲学や実践を1年にわたり取材し、彼の影響を受けた若い建築家たちの動きや、スキーマの活動が広がる国際的な背景にも目を向けます。
魅力的な都市とは、大資本や行政、また誰かひとりの奇抜なアイデアが作るのではなく個々の体験の蓄積でできあがるもの。TOO MUCH Magazineは、長坂常の活動が、これからの建築家のあるべき姿をみせてくれると信じています。
(日本語訳の冊子が別途つきます。)
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『TOO MUCH Magazine』
作家、アーティスト、研究者、写真家などが集うグローバルなグループを主軸とし、都市というひとつのメディアを通して視える集合的な変化と融合を記録する東京発のインディペンデントマガジン。
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4,400円(税込)
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